1 | 揚野市子 <Ichiko Ageno> 1969年 / 千葉県生まれ 主な技法:写真を使用したインスタレーション |
2 | 新井浩太 <Kota Arai> 1999年 / 千葉県生まれ 主な技法:彫刻 |
3 | 飯沼 由貴 <Yuki Iinuma> 1991年 / 岐阜県生まれ 主な技法:キャンバスに油彩 |
4 | 井口広大 <Iguchi Kodai> 1992年 / 千葉生まれ 主な技法:日本画 |
5 | いわさきありえ <ARIE IWASAKI> 1993年 / 千葉県生まれ 主な技法:ペン画 |
6 | 岩田明 <Akira Iwata> 1949年 / 愛知県生まれ 主な技法:樹脂粘土による塑像制作 |
7 | 海野崇彬 <Takaaki Unno> 1985年 / 千葉県生まれ 主な技法:映像 |
8 | おおしまたくろう <Oshima Takuro> 1992年 / 京都府生まれ 主な技法:楽器制作とそれに伴う技法(奏法、記譜法)の考案、フィールドレコーディング、メディアパフォーマンス |
9 | 岡田 智貴 <Tomoki Okada> 1997年 / 長野県生まれ 主な技法:アクリル、造形 |
10 | 小野 仁美 <Hitomi Ono> 1993年 / 東京都生まれ 主な技法:絵画 |
11 | かがた奈緒 <Kagata nao> 1957年 / 愛媛県生まれ 主な技法:パネルに綿布 金箔 典具帖紙 アクリル |
12 | 葛西明子 <Akiko Kasai> 1983年 / 北海道生まれ 主な技法:油彩、アクリル |
13 | 柏倉風馬 <Fuma Kashiwagura> 1992年 / 山形県生まれ 主な技法:ミクストメディア アクリル、銀箔、和紙、鉛筆使用 |
14 | KATAKOTO(カタコト) <KATAKOTO> 1992年 / 埼玉県生まれ 主な技法:デジタルアート (センサー、ソフトウェアとプロジェクターを用いたインタラクティブ作品) |
15 | 片山穣 <Katayama Joe> 1985年 / 新潟県生まれ 主な技法:ろうけつ染め |
16 | カワゐマユラ <Kawai.Mayura> 愛知県生まれ 主な技法:ミクストメディア |
17 | JI QIU <JI QIU> 1993年 / 中国 江苏省生まれ 主な技法: |
18 | 岸雪絵 <Yukie Kishi> 1981年 / 京都生まれ 主な技法:リトグラフ、アクリル絵具、色鉛筆、インクジェットプリント、 |
19 | 木白牧 <Maki Kishiro> 1975年 / 滋賀県生まれ 主な技法:アクリル画をベースにしたミクストメディア |
20 | 纐纈花 <Hana Koketsu> 2001年 / 東京都生まれ 主な技法:油画 アクリル 3Dアート |
21 | 鹿野裕介 <SHIKANO Yusuke> 1992年 / 東京生まれ 主な技法:インスタレーション |
22 | 柴田一秀 <KAZUHIDE SHIBATA> 1995年 / 福岡生まれ 主な技法: |
23 | 柴田直樹 <Naoki Shibata> 1994年 / 石川県生まれ 主な技法:綿布に岩絵具で着彩 |
24 | シバタマミ <Shibatama> 1993年 / 愛知県名古屋市生まれ 主な技法:日本画の画材である岩絵の具、和紙を使用。 |
25 | 志茂浩和 <Hiroyasu Shimo> 1960年 / 大阪生まれ 主な技法:映像 3DCG |
26 | SYNC&Collective. <SYNC&Collective.> 1987年 / 佐賀県生まれ 主な技法:イラストレーター、フォトショップによるグラフィックデザイン、陶磁器による立体作品 |
27 | 新宅加奈子 <Shintaku Kanako> 1994年 / 京都府生まれ 主な技法:パフォーマンス |
28 | 高津 ゆい <Yui Takatsu> 1992年 / 岐阜県生まれ 主な技法:シャープペン、ボールペン、アクリルガッシュ |
29 | 田中 香里 <Tanaka Kaori> 1995年 / 三重県生まれ 主な技法:油彩、水彩、アクリル絵具での描画 |
30 | タニグチカナコ <Kanako Taniguchi> 1996年 / 広島生まれ 主な技法:日本画 |
31 | 田村 幸帆 <Sachiho Tamura> 1992年 / 神奈川県生まれ 主な技法:日本画 |
32 | 田村 育歩 <Tamura Ikuho> 1997年 / 愛媛県生まれ 主な技法:デジタル/印刷 |
33 | Chinyurin <Chinyurin> 1993年 / 中国湖南省常徳市生まれ 主な技法:吹き、型吹き、バーナーワーク |
34 | 蔦本 大樹 <Daiki Tsutamoto> 1995年 / 兵庫県生まれ 主な技法:金属線 |
35 | 土屋幸生 <Yukio Tsuchiya> 1982年 / 神奈川県生まれ 主な技法:painting,silkscreen printing |
36 | 都築崇広 <Tsuzuki Takahiro> 1988年 / 埼玉県生まれ 主な技法:ペインティング、写真 |
37 | Toshiharu Igarashi <Toshiharu Igarashi> 1991年 / 群馬県生まれ 主な技法: |
38 | 西田純 <Jun Nishida> 1990年 / 埼玉県生まれ 主な技法:油彩 |
39 | 八谷 聡大 <HACHIYA AKIO> 1992年 / 青森県生まれ 主な技法:ペン画、水彩 |
40 | ヒグラシ ユウイチ <Yuichi Higurashi> 1971年 / 千葉県生まれ 主な技法:岩塩を彫刻。 |
41 | 久島 涼 <Ryo Hisajima> 1989年 / 東京都生まれ 主な技法:彫金,エッチング,特殊塗料による金属着色 |
42 | ひらのまり <Mari Hirano> 87年 / 和歌山県生まれ 主な技法:ステンドグラス |
43 | 平松 嵩児 <Hiramatsu Takeru> 1996年 / 愛知県生まれ 主な技法:テラコッタ彫刻 |
44 | 文蔵 <bunzo> 1972年 / 東京都生まれ 主な技法:撮影作品に対するマーカーによる点描加工。 |
45 | 松尾茉実 <Mami Matsuo> 1997年 / 埼玉県生まれ 主な技法:編み、オリジナルテクニック |
46 | 三浦勇人 <yuto miura> 1993年 / 福島県生まれ 主な技法:写真(阿波和紙インクジェットプリント) |
47 | 水口麟太郎 <RINTARO> 1994年 / 東京都生まれ 主な技法:立体書道、グルーガンアート、漆芸 |
48 | 村上 生太郎 <Shotaro Murakami> 1993年 / 東京都生まれ 主な技法:色鉛筆 |
49 | 八木恵子 <yagi keiko> 1986年 / 佐賀県生まれ 主な技法:麻紙に墨・岩絵の具・銀箔 |
50 | 柳早苗 <Sanae Yanagi> 1976年 / 埼玉県生まれ 主な技法:立体 木を縫う |
51 | 李 倩 <liqian> 1986年 / 中国 北京生まれ 主な技法:アクリル |
IAG AWARDS 2020
芸術劇場を擁し、芸術文化を核とした街づくりを推進する池袋エリアは、
街そのものが、様々な分野のアーティストが集い、表現し、発信する
劇場であり、舞台であることを目指しています。
そんな池袋の街とアーティストをつなぐプロジェト「池袋アートギャザリング(IAG)」は、
年齢・国籍・ジャンルを問わず、一人でも多くのファインアーティストの方々にこの舞台にあがっていただき、
その活動を池袋の街とともに支援したいとの願いから 当アワードを2017年にスタート。
現役美術作家を審査員とし、美術業界との連携を重視する当アワードの成果として、
その入選をきっかけに美術界への飛躍を果たしたアーティストを多数輩出する他、
入選アーティストが地域や起業のアートプロジェクトへ起用される実績も増え続けており
今や国内屈指の美術公募展として注目を集めています。
今回も、多くの才能がこの舞台を目指し、応募してくださることをお待ちしております。
< 主催 >
池袋モンパルナスまちかど回遊美術館 実行委員会
(NPO法人ゼファー池袋まちづくり / 立教大学 /東武百貨店 / 豊島区)
< 企画・運営 >
池袋アートギャザリング事務局(一般社団法人 JIAN)
< 共 催 >
東京芸術劇場
< 協 力 >
公益財団法人としま未来文化財団
<審査員長 >
・押元 一敏 <Kazutoshi Oshimoto> 画家 / 東京藝術大学美術学部 准教授
<審査員 >
・三橋 純 <Mitsuhashi Jun> 写真家 / 横浜美術大学教授
・泉 東臣 <Haruomi Izumi> 画家
・大森 暁生 <Akio Ohmori> 彫刻家 / D.B.Factory代表
・金丸 悠児 <Yuji Kanamaru> 画家 / C-DEPOT代表
<チーフディレクター >
・小路 浩 <Hiroshi Shoji> アートディレクター / 一般社団法人JIAN 代表理事
入選者による展覧会
「第15回 池袋モンパルナス回遊美術館」 のメイン企画として、
入選作家たちによる美術展を開催!
展示作品を審査対象として、様々な視点によるアワードも授与するほか
来場者投票によるオーディエンス賞も決定!!
IAG AWARDS 2020 EXHIBITION
5月22日[金]~27日[水]
7月17日[金]~19日[日]
東京芸術劇場5階 ギャラリー1
< アワード >
-
IAG賞
IAG審査員5名による賞。大賞ほか奨励賞など随時選出
-
豊島区長賞
高野豊島区長が選出
-
オーディエンス賞
来場者による好きな作家投票を集計し選出
-
IAGパートナーズ各賞
IAGを応援してくださる豊島区内外のギャラリー等による賞
参 加 費 | 3000円(税込) |
---|---|
対 象 | 年齢・国籍・ジャンルを問わず、日本に活動基盤をもち、入選者による展覧会(下記)に参加可能なアーティスト |
作品条件 |
・ 屋内ギャラリー展示が可能なオリジナル作品を一点または複数点。 |
入選人数 | ジャンルを問わず、全体で30名前後を予定 |
応募方法 | 当サイトのエントリーフォームより |
締 切 | 3月15日(日) |
展覧会名 | IAG AWARDS 2020 EXHIBITION |
---|---|
会 期 | 2020年5月22日(金)~27日(水) 7月17日(金)~19日(日) 11:00-19:00 ※最終日 16:00まで |
会 場 | 東京芸術劇場5階 ギャラリー1(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1) |
審査員長 | ・押元一敏(審査員長/画家/東京藝術大学准教授) |
---|---|
審 査 員 | ・三橋 純(写真家/横浜美術大学教授※映像メディアデザイン研究室) ・泉 東臣(画家) ・大森暁生(彫刻家/D.B.Factory代表) ・金丸悠児(画家/C-DEPOT代表) |
チーフディレクター | ・小路 浩(アートディレクター / 一般社団法人JIAN 代表理事) |
審査対象 | 当公募は、個々の作品ではなく、作家の選出を目的としております。 |
審査方法 | 提出データ(作家・作品情報・展示プラン)に対する一次審査と、 一次審査通過者を対象とした二次(最終)審査を実施します。 二次審査においては、展示予定作品一点以上の豊島区内指定場所への搬入、または作家ヒアリングのための指定場所への来場のいずれか、または両方が原則として必要となります。 一次・二次審査ともに、チーフディレクターと審査員団の協議によって行います。 |
入選者による展覧会「IAG AWARDS 2020 EXHIBITION」における実際の展示を審査対象として、様々な視点によるアワードを授与いたします。 | |
種 類 | ①IAG賞(大賞、各審査員賞など / IAG審査員5名の協議による決定する賞) ②豊島区長賞(高野之夫 豊島区長が選出する賞) ③オーディエンス賞(展示期間中に実施される、来場者投票1位のアーティストに送られる賞) ④IAGパートナーズ各賞(IAGを応援くださる豊島区内外のギャラリー等による賞) ・東武池袋ギャラリー賞 ・アトリエムラギャラリー賞 ・KAYOKOYUKI賞 ・栗原画廊賞 ・シアターアートショップ賞 ・C-DEPOT賞 ・TALION GALLERY賞 ・ギャラリー上り屋敷賞 ・ギャラリー路草賞 ・八犬堂ギャラリー賞 ・B-gallery賞 ※以上の他、多数ギャラリーが参加予定 |
---|---|
受賞特典 | ・いずれの賞も、賞金の授与は伴いません。 ・IAG賞、オーディエンス賞は、特定の権利やメリットを約束するものではありません。 ・豊島区長賞は、池袋エリアの公共スペース、IAGパートナーズ各賞は、各ギャラリー等における無償の個展開催や企画展への参加の権利を授与します。 |
発表方法 | 「第15回 池袋モンパルナスまちかど回遊美術館」会期中に会場及び当HP上で発表。(オーディエンス賞のみ会期後に当HP上で発表) ※会期中に授賞式も実施予定 |
下フォームに入力しエントリーボタンを押すと入力メールアドレス宛に作家・作品情報を入力するためのページURLとパスワードが送信されます。
アクセスしてエントリー締め切り3月15日までに必要情報を入力してください。
さんのエントリーを受け付けました。
<>宛てに、専用ページのURLとパスワード記載のメールを送信いたしましたので、
まずは、メールの内容と専用ページをご確認いただき、作品のエントリー締め切り日3月15日までに、
作家作品情報を入力をお願いいたします。
もし、事務局からのメールが確認できなかった場合は、下記までご連絡をお願いいたします。
池袋アートギャザリング事務局
iag@kaiyu-art.net
Tel. 03-6805-6365 ※電話受付は月-金 11時~19時まで
入選アーティスト
I A G 審 査 員
押元 一敏 / Kazutoshi Oshimoto
東京藝術大学美術学部 准教授 / 画家
1970 千葉県生まれ
1995 東京藝術大学美術学部デザイン科 卒業
1997 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程 修了
2000 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程 満期退学
2010-2013 横浜美術大学 准教授
2013- 東京藝術大学美術学部 准教授
日本美術家連盟会員
三橋 純 / Mitsuhashi Jun
横浜美術大学教授 / 写真家
1990-94 博報堂フォトクリエイティブ(現 博報堂プロダクツ)
1995 朝日広告賞 準朝日広告賞
1999 日本大学大学院芸術学研究科博士課程単位取得満期退学
2000-07 千葉大学工学部画像科学科 多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース 東京ビジュアルアーツ 埼玉県立芸術総合高校映像科など 非常勤講師歴任
2001 日本写真芸術学会 第1回奨励賞 受賞
2001「1990年代の現代日本写真」展参加ブタペスト郊外に参加
2002 東京都写真美術館「映像体験ミュージアム」に出品
2011 個展「Qualia」Gallery Niepce, nagune
2015 個展「末那識」PhotoGallery MOMOZONO
その他 個展・グループ展 多数
所属学会:日本写真学会 日本映像学会 日本写真芸術学会
泉 東臣 / Haruomi Izumi
画家
2004 第15回 臥龍桜日本画大賞展 奨励賞
2005 修了制作 デザイン賞
波濤の會(銀座、名古屋(以後毎年。その後各地巡回)
2006 レスポワール展(スルガ台画廊/銀座)
作家の卵展(おぶせミュージアム・中島千波館/長野、「 ShinPA!」に改名し以後毎年)
2008 華波の会(日本橋、高松 ~'12)
2009 G5 exhibition(彩鳳堂画廊/京橋、「G6 exhibition」に改名し、以後毎年)
2011 たんざく展(新井画廊/銀座 以後毎年)
2012 見参(タワーホール船堀 以後毎年)
2013 桜花賞展(郷さくら美術館東京/目黒、'17)
ヴェネツィアビエンナーレ(イタリア)
2014 アートのチカラ(伊勢丹新宿店、~'16)
波音の会(日本橋 以後毎年)
2015 犬か八か展(八犬堂ギャラリー/池尻大橋)
ShinPA in 諏訪(北澤美術館/長野、~'16)
ShinPA 10th Anniversary展(ギャラリーアートもりもと/銀座)
2010 東京藝術大学美術学部非常勤講師(~'12)
現在、日本美術家連盟会員
作品収蔵:千葉銀行、京葉銀行、ヒューリック株式会社
大森 暁生 / Akio Ohmori
彫刻家 / D.B.Factory代表
1971 東京に生まれる
1995~2002 「籔内佐斗司工房」にて彫刻家 籔内佐斗司氏のアシスタントを勤める
1996 愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業
国内外のギャラリー、百貨店、アートフェア、美術館等での発表に加え、多くのファッションブランドとのコラボレーションやパブリックワークなど幅広く作品を発表。
フォトエッセイ+作品集『PLEASE DO DISTURB』(芸術新聞社)、大森暁生作品集『月痕 つきあと』(マリア書房)を刊行。
金丸 悠児 / Yuji Kanamaru
画家 / C-DEPOT代表
1978 神奈川県に生まれる。
1997 桐蔭学園高等学校卒業、東京藝術大学デザイン科に入学。在学中は、劇団に所属し舞台美術、宣伝美術、映像制作を担当する。その他、知人のコンサートチラシのデザインを行うなどして、自身の可能性を模索する。
2001 同大学の東京藝術大学大学院(大藪雅孝)研究室に進学、大藪雅孝、中島千波の元で指導を受ける。
2002 杉山治とともにアーティスト集団「C-DEPOT」を設立、代表を務める。創立以来現在に至るまで、1年に1度開催する「EXHIBITION C-DEPOT」のプロデュースを手がけている。
2003 東京藝術大学大学院修了後、プロの画家として活動開始。
2004 クリエイターチーム「ebc」の一員として、ebcアトリエの創設から携わる。
現在は、百貨店や画廊を中心に発表を行い、作品は動物や建物などを題材に独自の表現と手法で創作している。また、社会におけるアーティストのあり方を追求し、様々な活動にも挑戦している。
◇I A G 賞
IAG審査員が本展示を審査し合議により決定いたします。
<IAG大賞>
<準IAG賞>
<IAG奨励賞>
◇豊 島 区 長 賞
高野之夫 豊島区長が選出。池袋エリア公共スペースでの展示機会を保障します。
◇オーディエンス賞
展示期間中に実施される、来場者投票1位のアーティストに送られる賞です。
- 準オーディエンス賞(2位)-
- 以降の順位(10位まで)-
KATAKOTO(カタコト) <KATAKOTO>
1992年 / 埼玉県生まれ / 法政大学デザイン工学部システムデザイン学科 2015年卒業
主な技法:デジタルアート (センサー、ソフトウェアとプロジェクターを用いたインタラクティブ作品)
3位
ひらのまり <Mari Hirano>
87年 / 和歌山県生まれ /
主な技法:ステンドグラス
纐纈花 <Hana Koketsu>
2001年 / 東京都生まれ / Pratt Institue
主な技法:油画 アクリル 3Dアート
5位
タニグチカナコ <Kanako Taniguchi>
1996年 / 広島生まれ / 京都精華大学大学院
主な技法:日本画
6位
カワゐマユラ <Kawai.Mayura>
愛知県生まれ /
主な技法:ミクストメディア
7位
新宅加奈子 <Shintaku Kanako>
1994年 / 京都府生まれ / 京都造形芸術大学大学院芸術研究科総合造形領域修士課程専攻
主な技法:パフォーマンス
田村 幸帆 <Sachiho Tamura>
1992年 / 神奈川県生まれ / 東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画専攻分野修士課程
主な技法:日本画
柴田一秀 <KAZUHIDE SHIBATA>
1995年 / 福岡生まれ / 情報科学芸術大学院大学
主な技法:
10位
Chinyurin <Chinyurin>
1993年 / 中国湖南省常徳市生まれ / 多摩美術大学工芸学科ガラス専攻
主な技法:吹き、型吹き、バーナーワーク
蔦本 大樹 <Daiki Tsutamoto>
1995年 / 兵庫県生まれ / 神戸芸術工科大学大学院 芸術工学研究科 総合アート&デザイン専攻 修士課程
主な技法:金属線
◇新池袋モンパルナス 各ギャラリー賞
池袋エリアを代表する各ギャラリーによる賞です。
1年以内に選出ギャラリーにおいて個展を開催する権利を授与されます。
[ 東武百貨店ギャラリー賞 ]
東武百貨店池袋店5階、国内外の巨匠から人気若手作家まで、幅広い企画展を常時行う歴史ある画廊です。
[ アトリエムラギャラリー賞 ] > HP
[ KAYOKOYUKI賞 ] > HP
アーティストの全貌を一度に把握できないところに惹かれました。良い意味でどんどん裏切っていってほしいです。今後の活躍に期待します。
KAYOKOYUKI
[ ギャラリー上り屋敷賞 ] > HP
[ Gallery KAMON Irie賞 ] > HP
単色のカラーにシルエットで構成された画面。デジタルプリントによる仕上げでありながら独特のアナログ感。それがペンによる点描という作業によるものだと知り、作者の心象風景がそこに在るのを感じた。大胆で力強い作風から、新たな写真芸術の世界が開かれたと思う。
Gallery KAMON Irie 代表 入江 一郎
[ ギャラリー路草賞 ] > HP
[ 栗原画廊賞 ] > HP
現実と心を微妙に描く八木恵子さんの作品は上手く言葉にならない何かを感じさせます。視線の先にはどんな創造の世界が有るのでしょう! 一作々々の作品制作を大切に精進されることを切望致します。
栗原画廊
[ シアターアートショップ賞 ] > HP
作品を見つめているはずなのに、見つめられている感覚。
可愛さを感じるのにどこか物々しく、圧を感じるのに心做しか軽やかな佇まい。
目を離した隙に、この中の一匹くらいは動いたのではと疑いたくなる「密」具合。
飯沼さんの作品は会場の中で異彩を放っていて、対峙した時に、観るということ、描くということにまで思いを巡らせる力を感じました。
この度、本賞を授賞しました我々は、インテリアアートを主として扱い、日々の暮らしにおけるアートの役割を拡げることを目指しております。
飯沼さんのこの力をお借りして、今後新たなアプローチをしていけたらと考えております。
[ C-DEPOT賞 ] > HP
IAG審査員の一人で画家の金丸悠児氏が代表をつとめる、池袋に拠点を置くクリエイター集団。
柳早苗さんの作品は、丸太や木片などの自然物に、カラフルな紐によって縫い物を施すという作風です。その行為からは、少数民族の刺繍や装飾に見られる、祖先や精霊への祈り、自然への畏敬の念、といった風習と似たものが醸し出されています。見ていて不思議と心地よく、色々な想像が膨らみました。展示会場で、作家ご本人から制作にまつわる思いなどを聞き、C-DEPOT賞として選ばせていただく決め手となりました。
C-DEPOT代表 金丸悠児
[ TALION GALLERY 奨励賞 ] > HP
[ B-gallery賞 ] > HP
◇IAGパートナーズ賞
豊島区外のギャラリー等、美術関連団体による賞。個展やグループ展への起用によりIAG作家の才能を全国に発信していただきます。
[ 協同組合美術商交友会賞 ] > HP
全国に70画廊の会員を持つ美術商団体。ディーラーズオークションの主催するほか、新進作家の発掘育成にも積極的に取り組んでいます。
力作が並ぶ中、カワゐマユラさんの作品の絵画的要素、世界観に惹かれました。今後の制作に期待をしています。私共、美術商交友会は日本全国の美術商が集まる団体ですが、池袋アートギャザリングを通して作家の応援ができればと考えています。
協同組合美術商交友会
[ 八犬堂ギャラリー賞 ] > HP
世田谷区池尻を拠点に、若手作家を多数起用する展示企画を、百貨店を中心に全国的に展開する有名ギャラリーです。
金属線による緻密な作りこみにまず目を奪われ、重厚になりがちな作風にも関わらずクラゲの浮遊感を見事に実現する表現力と展示台に至るまで気を配る表現者としての意識の高さに感嘆し、最後に蔦本さんの年齢の若さに驚かされました。 即戦力として多くのお客様に紹介させていただきたいと考えております。
八犬堂ギャラリー代表 大久保 欽哉
◇審査員による講評
審査委員長 押元 一敏 / Kazutoshi Oshimoto
東京藝術大学美術学部 准教授 / 画家
「最終審査の総評として」
今年の池袋アートギャザリング公募展IAG AWARDSは、途中の審査段階からコロナ禍にありながらも出品者と運営側の連携と豊島区のご協力の元に展示が実現できたことに敬意を表します。
展示を観た後の最終審査では、全体的にレベルが底上げされた印象で非常に難航しました。一人一人が自身のスタイルを確立して、それを観せる意識も高いように感じました。ただ一方、スケール感が弱いことからもったいない作品が幾つかあったことも確かです。グランプリを受賞したヒグラシ ユウイチさんの作品についても正直に言えばもう1点くらい観たかったという感想を抱き、逆にインパクトの強い作品が他で多ければ萎縮して見えてしまう危うさもあったかもしれません。目立てば良いという訳ではありませんが、公募展のような競う場においては存在感を示す意識は重要です。その点では今回作品の背景にあるコンセプトが引き立って作品を高位に押し上げたと言えます。
準グランプリの李倩さんの作品は、聴診器で体内の音を聞いてそこから色をイメージして人体を描いています。まだ少し荒さはありますが偶発性を上手くコントロールして、しかも力強さを持っています。昨年も入選された際は、まだ安定さがありましたが、今回は自分の表現として完成されていることから高評価に繋がりました。
IAG AWARDSの特徴でもある数々のギャラリー賞によって今後の展示機会が増えていくことは作家にとって嬉しいことです。ただ我々審査員は同じ作家としての立場にあって流通とは異なる視点で評価する責務があると感じています。ただ「きれい」や「心地いい」だけではないアートの力を発掘する役割を担っていると考えます。そういう意味では多様性に富んだ作品の数々をご覧いただけるのではないでしょうか。
三橋 純 / Mitsuhashi Jun
横浜美術大学教授 / 写真家
今回のIAG AWARDは、審査の段階からコロナ禍の影響があり波乱の幕開けでした。しかしながら実行委員会の尽力もあり、審査・展示を無事に終えることができたことたいへん嬉しく思い、ご尽力頂けましたすべての関係者に深く感謝申し上げたいと思います。
審査終了後、毎年レベルが上がって来ていること、またそれによって新たな悩みが増えて来ていることを審査委員のみなさんと共有しました。例えば全体の完成度や技術的レベルが上がっているために、突出した1点がなかなか選出できなくなっていたり、全体の作風の傾向が出てきてしまったりと、メリット・デメリットが見られる様になったのです。しかしこれもまたIAGに歴史が始まったことを意味しており、今後他の公募展にはないIAGの特徴を打ち出してゆく時期なのだと感じております。
今回グランプリのヒグラシさんの作品などは、“マスク”と“ピストル”のモチーフが、現在私たちの置かれている国際社会やコロナ禍の状況がなぞられている様に感じられますし、李さんや新宅さんの作品も、デジタルやリモートワークの時代に於ける身体の確からしさを問いかけている様にも感じられます。否応無く社会や時代を表現してしまうアーティストたちは、それぞれのメディアの中で、敏感に社会を嗅ぎ取り、時代に触れ、身体の痕跡を表象し、自身の存在を確認しているのだと改めて感じさせられました。
美術大学や専門学校などでは写真や映像、メディアアートなどの作品が減ってきている様に感じております。今回の応募でも若干少なかった印象があります。公募展という限られた制限の中で表現することはとても難しい事なのかもしれませんが、様々な表現形式が一堂に集まるこのIAGの公募展もっと活かしていただき、表現の枠組みを超えた発表の場、交流の場になる様にこれからも期待しております。
泉 東臣 / Haruomi Izumi
画家
今回のIAG AWARDSは、世の中が不安定の中始まった審査でしたが、運営側の皆様や審査員をはじめ一番心もとない心境であったであろう応募者の方々からしても、無事に展示されるに至り心底ホッとした方も多かったと思います。
全体の印象としては、特に立体・空間系の作品がすっきりと小ぶりになったという感じで、いいとか悪いではなく作品一つ一つのクオリティが上がり洗練度が高まったものが増えたという印象です。反対に泥くさい主張する作品が年々減ってきているという側面もあります。
前回が立体・平面双方においてアクの強さが目立つ作品が多かったこともあり、今回は全体的にスタイリッシュにまとまっていました。
これは回を重ねることにより、IAG AWARDSの公募展としての方向性が定まってきたことを表しているとも言えます。
平面作品について言及すると、「愚直に描く」という作業を徹底している作品が多く見受けられました。
自身も平面作家なので、そこにはとても共感でき好印象であるとともに、他ジャンルと比べた時の存在感の強さという点でどうしても弱く見えてしまうのが歯痒いところでもあります。
今後もギャラリー賞が増えていくと思います。
それに伴い出品者の意識も変わっていく中でどの様な作品に出会えるか楽しみです。
大森 暁生 / Akio Ohmori
彫刻家 / D.B.Factory代表
早いものでIAG AWARDSも4回目を数えました。回を重ねるごとに、応募者の皆さまも運営側も、また各賞を出して下さるギャラリーさまにおいても、このAWARDSを上手に各々の活動に活かして下さるようになってきたことは、審査をさせて頂く側としても喜ばしい限りです。
それは、入選者による展覧会会場全体のクオリティとしても、顕著に表れてきております。
特に、立体作品においては、作品の見せ方、展示台まで含めた神経の注ぎかた、インスタレーションとしてのバランス力等々、その向上には目を見張るものがあります。お客様に作品を見て頂きたい、というサービス精神を強く感じます。これらの変化は昨今のSNS等への投稿もそのひとつの要因なのかなと推測しております。
展覧会会場が品良くまとまってきた反面、大きさを含め破綻のあるくらいの作品が影を潜めてしまったことは少々残念ではあります。
これについては、言うは易し、無い物ねだりといったところでしょうか。
立体作品の中にはプロダクトや工芸、クラフト性で秀逸なものも多数応募頂いているにも関わらず、その受け皿を見い出せていないことは歯がゆい限りです。これはAWARDSとしての今後の課題です。
ますます多様性を見せる表現の世界に、幅広い受け皿となるAWARDSとなれるよう、今後も期待しております。
◇受賞作家コメント
IAG大賞
ヒグラシユウイチ
IAG大賞を受賞し嬉しく思います。
岩塩を素材として、水に溶けて消えてるしまうものだから「なくなった方がいいもの」を、人が生きるには必要だから「なくせないもの」でもある。
これをコンセプトとして、普段は武器をモチーフにしていますが、2020年のいま制作するなら?と考え、このかたち「MASK」となりました。
展示にあたり、IAG事務局のみなさまには大変お世話になりました。また、 今回の作品が評価いただけたことで、背中を押されたとも思えました。今後も制作に励みたいと思います。
ありがとうございました。
準IAG大賞 / オーディエンス賞
李 倩
私はIAG AWARDSを自分の1年の中で最も重要な展示会と位置づけ参加している。2019年以前は立体と平面の作品を同一空間に置いたコンペに参加したことがなく、昨年IAG AWARDSへ初参加した時に、自分の作品が立体作品の横にあっては視覚効果が著しく低下することを感じ、大きな衝撃を受けた。
そこで今年まで丸一年をかけて、如何に立体作品の側においても自分の作品の良さを際立たせることができるのか試行錯誤した。私の現状の作品は未熟で、画面の中にはまだ多くの不満な点があるが、画材に関しては尚も新しい効果を試行している。
私は利口で器用ではないかもしれないが、創作活動は堅持するし、毎年より良い作品を送り出せるよう努力していくつもりだ。
IAG奨励賞 / アトリエムラギャラリー賞
鹿野 裕介
この度は、奨励賞とアトリエムラギャラリー賞を表彰して頂き誠にありがとうございます。
正直、入選し展示する機会を得たことだけでもとても光栄でした。
そして、この2つの賞は私にとって、今後の作品制作においての促進剤のような存在になっていくと考えているので大変うれしく思っております。
また、目に見えない敵との遭遇によって世界的混乱に巻き込まれながらも展覧会を中止にせずに開催できたことは、IAG事務局ならびに関係者の方々のご尽力の賜物だと思っております。
この場を借りて深く御礼申し上げます。
私自身これからも死ぬ気で作り続けて生きていきますで、引き続き温かい目で見守りつつ、厳しく接して頂ければと思っております。
IAG奨励賞
新宅 加奈子
この度はコロナウィルスの影響で展示が厳しい中、展示をする機会をいただき、また奨励賞に選んでいただき大変嬉しく思います。やはりオンラインで展示する、鑑賞するものとは全く違った感覚を今回の展示で感じました。
私は制作で身体表現を行なっている為、久しぶりにオフラインの身体感覚に身を置けた事は、とても良い刺激になりました。
まだまだ元どおりとはいきませんが、この度の展示開催、そして賞を頂いた事を励みとして、今後も制作活動に務めていく所存です。
この度は本当にありがとうございました。
IAG奨励賞 / 八犬堂ギャラリー賞
蔦本 大樹
まず初めに、現在の大変なご時世の中、今回の展示や準備、運営など支えてくださった皆さま、ご来場してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
この度は奨励賞、八犬堂ギャラリー賞を頂き、大変光栄です。私が出会った「ワイヤー」という素材、可能性を信じ常に表現を模索し続けた我が子のようなこの素材がようやく一つ認めて頂けたと思うと、こんなに嬉しいことはありません。
やっとスタート地点に立てたと思って、今後もこの賞に恥じないよう表現を磨き上げ、精進して参りたいと思います。
【作品について】
私は主に線材、針金、ワイヤーと呼ばれる金属線を用い、「生命力」をテーマに作品を制作しています。
制作過程において「密度」と「重み」は針金を積み重ねることによって徐々に増えます。その制作過程は時間が経過して進化してきた生命を形成するプロセスを示します。
私は力強く生きる生き物のありさまを線の集合体で表現し続けていきます。
豊島区長賞 / ギャラリー路草賞
志茂 浩和
この度は「豊島区長賞」並びに「ギャラリー路草賞」をいただきありがとうございます。
賞金やトロフィーよりも「もっと面白いことをやれ!」という年齢に対する配慮のかけらもない賞をいただき、たいへん喜んでいます。
本来ならばオリンピックが開催されるはずだった2020年は、個人的なことだけではなく、日本にとって大きな節目になるのではないかと考えていたことを思い出します。今回の作品「Rain」は、香港での「雨傘運動」に想を得ている部分もあります。しかし、誰かを悪者にをしようというのではありません。それでは、批判が目的化した政治家やマスコミ、誹謗中傷が渦巻くネット空間など、何かことが起こるたびに躍起になっている者と変わらないからです。容赦なく正義を振りかざすことが、分裂を招き息苦しい社会を作ってしまうことをいつまでたっても学べないことを不思議に思うほどです。
奇しくも、予想もしなかった大雨が世界中の門戸を閉ざさせてしまいました。できれば、この雨が世界を洗い、誰もが共存できる社会を構築できる契機になればなぁ。と、作品を制作しながら考えました。
KAYOKOYUKI賞
Chinyurin
人間ランドリーコメント:
服、髪、皮膚などは物理的に洗えるもの。斬新な状態には戻らないが、綺麗になる。人生はそもそも洗えない。しかし忘れたい、捨てたい汚れがたくさんある。
私たちは社会の欠片で、一人からその全体を伺い知ることができる。人間ランドリーを行う目的は実際に問題を解決するのではない。頼む人の話を聞き、幻想を一瞬満たしてあげたいことだ。その中で社会的動物としての悩みを表したい。
ギャラリー上り屋敷賞
田村 幸帆
この度は、入選のみならずギャラリー上り屋敷賞を頂けて大変嬉しく思っております。
大学在学中はこのような小さな作品を描く機会が少なく、悩みながらの制作となりましたが、作家としてひとり立ちしなければならないタイミングで賞を頂けたことはとても励みになります。
IAGの実行委員の方々、審査員の先生方、ご来場くださった方々、関わっていただいた全ての方に感謝を伝えたいです。
どうもありがとうございました。
Gallery KAMON Irie賞
文蔵
この度はGallery KAMON Irie賞をいただき、ありがとうございました。
正直なところ自分の作品が評価されるとは考えていなかったので、大変嬉しく思います。
作品は最終的にデジタルプリントで仕上げていますが、途中の作業工程で極細油性ペンによる点描という非常に手間のかかる作業を行っています。作品を効率よく作る、という意味では無意味な作業となります。
しかし、僕はこの無意味な作業に意義を感じています。
効率性を求められる今の時代、無駄なこと・無意味なことは悪と捉えられがちですが、人間らしさとは無駄や無意味の中にあるのではないでしょうか?
僕は生涯この人間らしさを、作品を通して追求していきたいと考えています。
どうもありがとうございました。
栗原画廊賞
八木 恵子
この度はIAGにて展示の機会をいただき、また栗原画廊賞に選んでいただき誠にありがとうございました。
展示を終えた今、立体やインスタレーション作品もある中での平面作品の見せ方としてはもっとより良い方法をあったのでは、と反省点もあります。しかし、そんな中で栗原画廊様に選んでいただいたというのは、純粋に絵画の部分で評価してもらえたのだろうかと大変嬉しく思っています。
作品については、人の思想の集合体のようなものを形にしたくて制作しています。まだ解明できていない人にまつわる何かすら絵にできるのではないだろうか?と思いながら。
まだまだ描きたいものがたくさんあるので、今回頂いた賞を励みに制作に邁進していきたいと思います。
シアターアートショップ賞
飯沼 由貴
この度はシアターアートショップ賞をいただき、ありがとうございます。大変嬉しく思っております。様々な作品が揃う中で選んでいただき、背中を押してもらえたような気持ちになりました。
また、このようなご時世のなか展示にお越しくださった皆さま、スタッフの皆さまにも感謝申し上げます。ありがとうございました。
C-DEPOT賞
柳 早苗
今回は、C-DEPOT賞をいただき、ありがとうございます。アーティスト集団からの賞ということで、何か影響し合える素敵な出会いが待っているような気がしています。
私の作品は、紐と木を使って、“時の繋がりや世代を超えて受け継がれていくこと”を表現しています。
そのコンセプトの様に違う時、違う空間で活動しているものが繋がって新しいものが生ま繋がってていけたら良いなあと思っています。
今回はいくつもの展示が延期になるコロナ禍の中の久しぶりの展示でした。直接、たくさんの作品を観て、人と会うことの大切さを実感する重要な機会になった様に思います。JIANさんのスペースにも私の作品が旅立つことになり、未だ見えない何かに繋がることを期待し、作品をさらに生み出していきたいです。
TALION GALLERY奨励賞
新井 浩太
この度はTARIONGALLERY奨励賞をいただくことができとても光栄です。このような状況下でありながらも展示を行えたことにIAG企画運営に携わった方々にお礼申し上げます。
まだまだ作家としての活動も経験も浅いですが今回受賞という形で認めていただけたことで大きな自信につながりました。
これからもより一層精進してまいりますのでよろしくお願いします。
B-gallery賞
村上 生太郎
この度はB-Gallery賞に選んで頂きありがとうございます。これからも自分の色と形の感覚を頼りに、素敵なモチーフの力を借りて、気持ち良い絵を描いていきたいです。
協同組合美術商交友会賞
カワゐマユラ
この度は、協同組合美術商交友会賞にご選出いただきありがとうございます。
美術系学校を出ていない私にとって、ご選出いただけたことはとても励みになりました。
私は薬科大学出身で、美術表現とは別世界にいる人間のように感じられるかもしれませんが、実は、制作動機はこの背景に起源しています。
というのも、幼少期から、科学や呪術や哲学が未分化で混じりあった、錬金術的な世界観に惹かれ、普遍的な潮の流れ?みたいに「そこに在る」ものを摑まえたいと切望し、それが今の私を形成しているからです。
朧気だけれども、確かに「そこに在る」もの。それは、祈りだったり、愛だったり、法則だったり、境界(物質・現象)だったり、いろいろなかたちや一面として、私たちの周りに現れてきます。
私にとって、薬剤師であることも、平面や立体で表現していくことも、この、いろいろなかたちで現れる、「そこに在る」ものを摑まえる「装置」として等価なのです。