B-galleryでは、9月9日~21日、木を彫り水性顔料をバレンで和紙に摺り込んでゆく伝統的な方法で制作を続けている鈴木吐志哉の当画廊では初めての個展を企画しています。この度、IPC International Mini Print 2024(台湾)でGold Awardを受賞
した記念展です。受賞作品をはじめ「惑星の家」シリーズを約15点展示予定です。また会場内32インチモニターでは、会期中常時、台湾会場の風景、制作風景などを編集した動画も放映予定です。
9月13日(土)17:00~レセプションパーティー
自宅の小さな庭の草花には暖かくなるとミツバチや蝶が集まり、生命の営みを続けます。そして、幼い頃から見慣れた小さな庭も地球という惑星の一部であることに気付き「惑星の家」シリーズを始めました。サブタイトルは実在する小惑星の名称です。小さな庭を眺めながら、果てしない宇宙を想像しました。身近な場所を出発点に、天気の良い日は庭という宇宙で制作しています。 (鈴木吐志哉)